成田 >> 台北 01.25

 台北 01.26
 台北 >> 拉拉山 01.27
 拉拉山 >> 阿里山 01.28
 阿里山 >> 台中 >> 01.29
 台中 >> 鹿港 >> 台北 01.30
 台北 01.31
 台北 >> 成田 02.01

スカイライナーだから
ビールもオーケー☆

第2ターミナル
ショップエリア充実

チャイナエアラインの
機内食
24時過ぎ、新年早々
飲茶のごちそう責め〜
18年前の新婚旅行では、たしかこれに乗ったような…。それ以降は成田のパーキングにクルマを預けていたので、とても新鮮! 今回は旅の間に愛車はドッグ入り。シーズンオフの日曜の夕方とあって、車内はガラガラ〜。
長らく工事していた第2ターミナル、ようやく外国並みに生まれ変わった☆ これならトランジットして北アメリカ大陸に飛ぶ人たちも暇つぶしができるってもんだ。でも、ここの値段と外地の値段が比較できないからさ、買えない。
夫のはカツ丼、わたしは海鮮中華丼。お味はまぁまぁ。それよりなにより、ビールもワインもサービスしてくれることがうれしいよ〜。なにしろアメリカの飛行機は経費削減でアルコールは有料。ビール350ml缶5ドルって、NGよね〜。
台湾入りした1月25日は今年の旧正月の大みそかに当たる日。しかも23時。そんな日であることだし、断ったのに断固として空港に迎えに来てくれた台湾人の友人、歐陽さん。深夜の台北市内で再会を祝って、彼が歓待してくれたのだ。
旧正月の元旦の昼食は
三越のフードコート

龍山寺に初詣して
若者の街、西門町へ

地下鉄MRTが便利
本数も頻繁
担仔麺の老舗
度小月で夕食
台北駅前の三越の地下1階フードコートは人がわさわさ。カキの卵とじみたいなおかずの定食を食べたけど、味の方は「……」。これは、旅の終わりに訪れた鹿港の名物料理だったから、おいしいのを食べ直せてよかった☆
歩け!歩け!型の旅人ですから、地図を片手に街をずんずん歩きます。今回、久々の旅のせいか持ち忘れたものがちらほらあり、渋谷センター街みたいな若者の街で、長袖Tシャツと薄手のスエットを二人ともパジャマ代わりに買いました。
4〜5駅程度は20NTDだから55円くらい。プラスチック系シートのカラーがお気に入り☆ 海外へ出るたび、日本の公共交通機関の料金高を思わずにはいられない。台湾はタクシーも高速道路も安いよ〜。料金均一バスは15NTD、40円だよ。
こちら100年以上の歴史があるという。旧正月休みの店が多い中、開いててよかった〜☆ お目当ての担仔麺は、スープあり(湯)と、なし(乾)があって、わたしは乾が好み♪ 小さな椀で50NTD=136円。ほかにもメニューは豊富。
オレたちVIP☆
三菱グランダー2400cc

黄色に飛び込め!
料金は一律40NTD

ロッジの宿
達観山渡假農場
宿にチェックインして
すぐに巨木の森へ!
旧正月で小型車が出払っているため、高級セダンが現れました! 国際的事情でグローバルなレンタカー会社がない台湾。手配は歐陽さんに頼みました。台湾では国際免許が通用しない代わりに日本の免許証とその翻訳書で運転可能♪
第1目的地、拉拉山(達観山)に向かう。台北から大渓までの高速道路走行で料金所は1回通過。50kmもないけれど109円はやすっ! 11時ごろの出発で宿に着いたのは14時過ぎ。距離はそれほどないのに、渋滞と細い山道でへとへと。
木造りでなかなかおしゃれな建物でバストイレ付き。でも暖房なし。台湾だけど寒いのね、冬だし山だし。朝晩の気温は5℃くらいに下がるんだから。夫はココで風邪を引いたわ、きっと。宿泊代は2食付き2人で9,000円ほど。
巨木の森は拉拉山自然保護区。クルマに乗って宿からさらに山の奥へと進む。15時過ぎから歩き始め、森に張り巡らされた4kmほどの歩道を2時間散策。森には樹齢500年〜2800年という22本の紅檜やらの巨木が点在している。
高速S.A、空港の
ショッピングモール風
「有・感冒薬」と書き
雑貨屋で風邪薬買う
焼酒鶏火鍋で
一瞬だけ風邪治まる
人情に厚い
観光案内の高さん
高速3号線、台中の市街にほど近い清水サービスエリア。駐車場は大渋滞で止めるのにひと苦労。建物に入ればおみやげ物屋やフードコートはもちろん、ファッションやコスメのショップも(!)。ここが目的地なのかと思うほどの人出。
阿里山への細く険しい山道(ナビの道選択ミス)走行で疲れ果て(この日の走行総9時間!)、体調が急降下した夫どの。どうやら熱が出ているらしい。阿里山の雑貨店で風邪薬を売っていると聞き、迷わず「加強」タイプ購入。
夕方に到着し、大混雑にびっくりの阿里山で宿探しをお願いした観光案内のおじさまから、新年を祝う親族の食事会に招かれた。焼酎だけで炊く鶏とショウガの鍋。酒っけが飛ぶと、とんでもなくおいしいスープができていた!
おいしい台湾料理が次から次へと運ばれてくる。お酒は台湾の米焼酎、高粱酒を持ち込み。50度以上だから水で割る。台湾ではビール以外の酒は自由に持ち込めるよう。飲めや食べろと大歓待。ほろ酔いでみなさんと記念写真〜♪

快適に整備された
阿里山遊覧歩道を散策

海抜30m→2000m
阿里山森林鉄道
台湾第2位を誇る
鹿林神木に圧倒される
神木探しに夢中になり
台中到着は夜の9時

樹齢700年以上程度の大木が巨木として保護されているようで、2000年以上のものまで33本を眺めて歩く遊歩道がある。泊まった宿、阿里山閣大飯店の横から始まる森の道を歩く。日本の統治時代に切られた大木の切り株多し…。

嘉義を始発駅とする森林鉄道は、海抜2000mの阿里山駅まで71kmを3時間半で登る登山鉄道。旅したときは去年の台風の影響で下2/3が不通で、公共の足はバスだった。が、いまは復旧している様子。ひと駅くらい乗りたかったけど…。
阿里山森林遊楽区を出て国道18号を登る途中、海抜2350m地点にある巨大神木。樹齢2700年、樹高43m、幹周り20m、直径6.4m。見上げれば押しつぶされそう。さらに苦労して見つけた水庫神木に感動、濃霧に立つ夫婦樹は神秘的だった。
名間I.Cの入口閉鎖で大渋滞をトロトロと南投I.Cへ。腹ぺこで疲れ切って台中入り。タビノカミサマのお導きか、目の前にお目当てのホテル現る! 晩ご飯はおいしいとロコに人気の忠孝夜市☆ しかし疲れすぎて食欲は目覚めず…。
古い街並み散策を
期待した鹿港ダケド
目的は果たしたけれど
夫の風邪、悪化
台湾を走り回れたのは
ガーミンのおかげ
おいしい焼き肉の
新年会にお呼ばれ
昔の面影が残るノスタルジックな地方の町を歩こうと訪れたけど、旧正月、天后宮詣での参拝客で町中がごった返している…。参道の中山路では人波にのまれたまま天后宮に運ばれていく。屋台だらけ、まるで駄菓子屋状態の中山路。
古い街並みの九曲巷を歩き、輝鴻可仔煎のカキの卵とじ(可仔煎)と、蔡澤記水晶餃で水餃子のような肉燕を食べ、行列の阿振肉包で肉まんを買うのが大きな目的。蔡澤記水晶餃は休みだったけれど、代わりの店で食べられたし…。
歐陽さんが貸してくれたハンディナビ、ガーミン。すべての目的地はコイツに連れて行っていただいた。携帯TVほどの大きさだけど、確かで詳細な情報には感服。全世界で使えるらしく、レンタカー旅にはこりゃ〜便利だわ。
無事(でもない…夫の風邪深刻)に台北に戻り、夜は歐陽さんの友人たちの新年会へ。来日13回という日本フリークもいたりして会話が弾む。写真はお茶漬け風丼。初対面の人々にごちそうになってしまったのでした。深くペコリ。
風邪悪化…。ホテルで
寝ているだけの夫どの
ヨメは散財の街歩き
いい買い物に大満足
またまたお呼ばれ
旧正月サイコ〜!
今回の台湾、歐陽さん
サマサマの旅でした〜
効いているのか、いないのか、台湾の感冒薬頼みで布団をかぶる夫どの。食欲もなく、見るからに痩せたご様子。台北では最初の2泊を華華大飯店の本館、最後の2泊を同分館に。どちらも快適で、分館は新しくてなおよかった。
一人歩きは楽しくないけど、待たせる気苦労のない買い物は、気楽で気まま。お決まりのジョルダーノはセール中で50%OFF! お目当てのブランド小物も手に入ったし、すっかり忘れていた9年前に泊まったホテルも見つけた☆
最後の夜は夜市に行きたかったけれど、まだ病中の夫どの。誘われた新年会に参加するのがやっと。右の方、台湾マフィア(まじヤ○ザ)のアコウさん、左はこの居酒屋の店主。笑顔がかわいいアコウさん、酒、異様に強し。
台湾の出版社副社長の歐陽さん(左)。9年前に出会った時は一介の編集者で、そのときも親切にしてもらった。彼は大学で日本語を学んでペラペラ。このお返しは3月の来日で! 右は歐陽さんの親友、慶さん。日本に留学経験あり。
最終日、
夫よろよろ街に出る
遠くまで来た甲斐
なかったな…
空港行きバスチケット
ホテルで買うと割安
空港リムジンバス
初体験
お昼過ぎまで街にいられる帰国フライト。よ〜し2食は食べよう!と繰り出した。1軒めはヒゲ張の魯肉飯と鶏肉飯、排骨湯、うまし。女性客も1人で入れる手軽なレストラン。六本木ヒルズに出店ありトカ。
台湾で食べられるあと1食。さぁ、どこの何を食べよう。で、2軒めは小龍包専門店の冠京華へ。小籠包は蒸し直し? 小籠蝦餃は熱々だったけれど、どちらも具の粉っぽさがあと味に残る感じ。この味じゃ2品で777円は安くない〜。

台北から国際空港までのリムジンバスは、1人125NTDだけど、華華大飯店のフロントでは5NTD安く販売中。乗車時間はほぼ同じで日本のリムジンバスの約1/10。日本が高すぎるのか…。ちなみにガソリンは1L=約62円でした。

成田空港から箱崎まで2900円+うちの最寄り駅まで電車400円で3300円なり。帰り道だけでパッとお金が飛んでいく日本。あー、あっという間に現実に引き戻される。今回はクルマを修理に出していったから電車+バスなんだ。