サンパブロ教会
手前左の植物がテキーラの原料になるアガベ。その奥のサボテンの垣根にビックリ! 所変わればで、これはまったく普通に見られる光景だ。このキリスト教の教会は、布教のために先住民の建物を破壊し、その石材を使って遺跡の上に建てられたものだという。
ミトラの村の広場にはこぢんまりとした市場があった。中には数軒の食堂があって、意外においしい朝ごはんを食べられた。そこからこの遺跡まではだらだらとした上り坂を20分ばかりも登るだろうか。わたしたちはクルマでさぁ〜っと来たけれど、暑い時期は歩いたらけっこうキツそう。教会の前の広場にはおみやげの露店が並んで、カラフルな動物のカービングや陶器を売る屋台が並んでのどかな雰囲気。

オアハカ周辺では、ここミトラとモンテ・アルバン遺跡(世界遺産)が有名。モンテ・アルバンはメソアメリカ最古というけれど、ピラミッドの基壇のみが遺っているような状態とガイドブックにあったから、パスして先を急いだのだ。