メキシコごはんはおいしい〜☆ ウレシイのは屋台や簡易食堂など、お手軽なファーストフードのクオリティの高さ。しかも何でも手作りだから、個性的な味の違いを楽しめる。タコスがこんなにもおいしいものだったなんて! いまではメキシコを懐かしんで、トルティージャ(皮)から中に挟む具、サルサまで、できるかぎり手作りするタコスは、我が家の定番メニューになりました♪
01
メキシコシティ
タコス屋台
地下鉄イダルゴ駅、アラメダ公園側の入り口の近く。深夜も営業中
メキシコに着いた晩、ホテルにチェックインしたのは11時ごろだったかな? 夜遅かったけど、さっそくメキシコの味の洗礼を受けるべし!と、タコス屋台にトライ。ここが運良くビンゴ☆ ビニールの小袋に赤と緑のサルサをたっぷり、おまけに生野菜も別のビニール袋にどっかり入れて添えてくれた〜。異国に来て初めての味に感動できるって、ホントにシアワセ。ビールとテキーラはコンビニで調達。

■地下鉄イダルゴ駅そばタコス屋台 プレーンタコス5コ入り15ペソ(¥170) ※ビール6.5(¥74)×2、テキーラミニボトル60(¥680)ペソ ◇びんビールは、びんを返すとびん代が戻るシステム。ビール代の半分以上はびん代(!)

02
メキシコシティ
市場の食堂
Mercado de San Juanの隅の一角に数軒の食堂。オープンキッチン
ココで食べたサルサ・ヴェルデ(緑)の味は絶品! 緑色の(それで食べごろ)トマト、アボガド、タマネギ、パラペーニョをミキサーにかけてこまめに作っている。作り置きしないからかとってもフレッシュ! 辛いんだけどウマイ☆ 定食のスープはアボガドが入っていて、地元の家庭料理って感じに大感激! その主食は焼きたてでしっとり柔らかなトルティージャ。これにサルサをたっぷり付けて食べるのだ☆

■サンファン市場内の1軒 定食25ペソ(¥284)×2 ※19日朝食50ペソ(¥568)
03
メキシコシティ
ハンバーガー屋台
イダルゴ駅を背にBaldoras通りを進み、Juarez通りを越えた左手
夫婦なのか、兄妹か、おそらく家族と思われる2人でやっている屋台。ジューシーな肉、歯ごたえのあるバンズ。ハンバーガーだからって手を抜くことなく、真剣勝負で丁寧に作っているのも、店が清潔なのも気に入った☆ いや〜、期待していなかっただけに、おいしい点数高し。でもこのあと何度か食べようと出かけたけど、ナゼかいつも閉まってたな。

■Baldoras通りとJuarez通りの交差点近くの屋台 ハンバーガー15ペソ(¥170)
04
メリダ
Pancho's
ソカロからCalle60を北へ。Calle59を左折して右側。道に面した入り口
メキシコに来て、ちゃんとしたレストランでの食事がまだだったからここへ。スタッフの凝ったコスチューム、テーブルの横での料理の仕上げなどなど、観光客が喜びそうなアトラクション的盛り上がりアリ。でもパフォーマンスだけだったよね〜、味の方の記憶がないってことは…。

■パンチョス ペッパーヒレステーキ(写真上)110ペソ、ポークソテー(写真下)92ペソ、スープ52ペソ、サラダ75ペソ、ビール28ペソ×4本、チップ78ペソ ※20日夕食$597ペソ(¥6,667)



05
メリダ
カフェ ハバナ
Calle59とCalle62が交差する角にあるカフェな感じのレストラン
ネットの口コミで旅立ち前に見つけておいたところ。ほとんどのお客さんが地元の人。ウエイトレスのおばちゃんや、お客さんからそこはかとない温かさがにじみ出ているような、居心地のいい店だった。料理の味も悪くなかったと覚えている。で、気に入ったからチップを少しはずんだんだ☆

■カフェ ハバナ 卵メキシカーノ(写真上)37ペソ、ポーリョ・コン・モーレ(写真下)59ペソ、ソパ・デ・アホ・コン卵43ペソ、ソパ玉ねぎ38ペソ、ビール20ペソ×2、チップ25ペソ ※21日夕食242ペソ(¥2,749) ◇ポーリョは鶏肉、コンはin、モーレは木の実やチョコレートで作ったメキシコ料理独特のソース、ソパはスープ、アホはニンニク。
06
ビジャエルモサ
バスターミナル前の食堂
1等バスターミナル東側の出入り口から出て、通りを渡った角の食堂
メリダから着いた夜行バスを降り、目的地パレンケへ向かって乗り換える間の朝食。数種のメニューしかなく、ソレが何なのか分からないため、ほかの人の食べているものを指差して注文。ビーフコンソメスープ(と思われる)とトルティージャの定食。めちゃウマ☆

■ビジャエルモサの大衆食堂 Av.Javier Mina沿い ビーフコンソメ定食25ペソ(¥284)×2 ※22日朝食50ペソ(¥568)
07
パレンケ
Tropi Tacos
パレンケ村のメインストリート沿い、軒を連ねる商店の1軒
チェーン店風の店構えが入りやすかったから、ここで昼食。PASTOR(?)を5コと、BISTEC(牛肉?)を3コ。やっぱりチェーン店の味って感じ。一度食べたらもういいや。タコスは屋台に限るわね〜。ファーストフードなのに周りがチップを置くから、10%を。

■トロピ タコス 村の中心部のAv.Juarez沿い PASTOR 5ペソ×5、BISTEC7ペソ×3、チップ7ペソ ※22日昼食78ペソ(¥886)
08
パレンケ
Las Tianjas
泊まった『ポサーダ キン』のすぐそばにあった人気のレストラン
セミオープンで風が抜ける気持ちのいいレストラン。食べたのは朝食のセットメニュー。写真右上は、メキシコスタイルでトルティージャのアレンジメニューだったような…。右下はフライドエッグにモーレソースっていうアメリカンスタイルのアレンジ。食べたものの味よりも、のんびりとした朝を楽しめる店の雰囲気がよかったな。

■ラス チアンハス ポサーダキンのある通りC.M.AbasoroとAv.20 de Noviembreが交差する角 ブレックファーストメニュー34ペソ(¥386)×2、チップ7ペソ ※23日朝食75ペソ(¥852)
09
パレンケ
商店街のパン屋
パレンケ村のメインストリート沿い、軒を連ねる商店の1軒
パレンケ遺跡へのバス乗り場に向かう途中に見つけたパン屋さん。遺跡での長時間滞在を視野に入れ、エマージェンシー用に菓子パンを購入。遺跡の中にはお昼を食べるところなんてないかも知れないからね〜☆

■パレンケの手作りパン屋 村の中心部のAv.Juarez沿い 1コ1ペソ×3(¥34)
10
パレンケ
Las Tianjas
泊まった『ポサーダ キン』のすぐそばにあった人気のレストラン
観光客が多いパレンケには、外国人向けのレストランが何軒もある。おいしいのはどこかな?とのぞいて歩いたけれど、ビビッとくるトコがないんだな〜。やっぱり宿のそばの店に行こう♪ で、行ってみると大盛況! 料理ができあがるまで、お通し的に出されるドライトルティージャ&サルサ(写真左上)のおいしかったこと! 料理の味は……う〜む、忘れてしまった。

■ラス チアンハス ポサーダキンのある通りC.M.AbasoroとAv.20 de Noviembreが交差する角 ポーリョ・ミラネーサ(写真右上)60ペソ、牛肉メキシカーナ60ペソ(写真右下)、ソパ・デ・アホ28ペソ、ビール16ペソ×2、チップ20ペソ ※23日夕食200ペソ(¥2,272) ◇ミラネーサ=ミラネーゼはフライだってことを注文してから思い出した! フライの気分じゃなかったのよぉ、失敗。
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ビジャエルモサ
Best Western Hotel
1等バスターミナルから東側の通りを北へ。突き当たりの手前左角にある
朝7時発ビジャエルモサ行きのバスでパレンケを出た。ビジャエルモサから飛行機でメキシコシティへ戻るのだ。フライトまで時間があるから、バスターミナルの近くにあったホテルのビュッフェで優雅に遅い朝ご飯を食べよう☆ リッチな空の旅人に変身の準備だぞ〜♪ メキシカンもあるけど、基本的にはアメリカンのブレックファーストメニュー。コーヒーやミルクを自由に飲めたのがうれしかったな。

■ベスト ウエスタン ホテル Av.Javier MinaとAv.Ruiz de Continezの交差点角 ビュッフェ98ペソ(¥1,111)×2、チップ20ペソ ※24日朝食216ペソ(¥2,453) ◇ホテルから空港まで15kmほど。タクシー代は相場通りの150ペソ(¥1704)。+ホテルのドアボーイに10ペソ。
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アビラ・カマチョ
お祭り会場屋台
メキシコ湾を目指して走っていた途中、峠の村でお祭りに出合った☆
↑のホテルで朝ご飯を食べたっきり、何も食べていなかったから、クリスマスのお祭りに出くわして、食べ物の屋台がたくさんあることに気づいたときには、とってもウレシイかった〜☆ あっちでもこっちでもチキンを焼いていたけれど、やっぱりタコス。ひと皿4個入りで20ペソ。相席の家族が調味料を取ってくれたり、いろいろ親切にしてくれたから、男の子に持ってたアメをあげたっけ。

■アビラ・カマチョの屋台 タコス5ペソ×8コ(\482)、缶ビール12ペソ×2本(¥289) ※24日夕食64ペソ(¥771) ◇缶ビールはほかの屋台で調達。
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パパントラ
Sorrento
町の中心、テジェス公園の北側にあるレストラン。公園を囲む道沿い
地元のお客さんでにぎわっているレストラン。朝ご飯終了ギリギリの入店でそれぞれ違うセットメニューを注文。左は卵料理で右はトルティージャのアレンジ料理。もれなく付いてくるモーレスープはちょっと苦手〜。相席の年配のご夫婦はフルーツをたくさん食べてたな。お昼になったら、公園越しの教会に建てられている高さ30mの柱を使って行われる宗教行事、トトナカ人による『ボラドーレス』が始まった☆

■ソレント ブレックファーストセットメニュー35ペソ×2 ※25日朝食70ペソ(¥844)
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ベラクルス
魚市場の併設食堂
港に向かった民芸品市場の前の通りに平行したSerdan通りにある角の店
港町、ベラクルスには魚市場がある。その市場の長い建物が表通りに面する側は、各魚屋さんが営業する魚料理レストランが軒を連ねる。店は、客席があってその奥に厨房があり、さらにその奥、つまり裏は魚屋。とあれば、とびきり新鮮でおいしい魚貝が食べられそうだ☆ ベラクルスの魚料理は有名で、ほかの土地でも『○○○ベラクルス風』なんていうのを見かけるくらいだから期待は大きい。ただ、レストランは何軒もあって、呼び込みも激しいからどこに入れば当たりなのか難しい。入ったココは、ま、ハズレではなかったと思っているケド。魚が丸ごと1匹と、エビ、カニ、貝たっぷりの魚介スープ、ボリュームあった〜!

■魚市場のレストラン 民芸品市場と海軍歴史博物館の間のエリアに魚市場はある。ソパ・デ・マリシコス65ペソ、ベラクルス風魚の切り身煮60ペソ、ビール15ペソ×2、チップ15ペソ ※25日夕食170ペソ(¥2,049)
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ベラクルス
タコス屋台
↑のレストランから、海側を背にSerdan通りを街の方向へ向かった路上
↑の店でちゃんと満足して出てきたけれど、屋台に群がる人を見たら素通りするわけにはいかず…。1人前ずつちゃんと食べた☆ でね、地元の人が並ぶだけあっておいしかった〜♪ ここは↑のレストランにいるときから開店準備が見えていて、その手際の良さ、パリパリした働きぶりに、“きっとおいしい☆”と予感があったのだ。やっぱ、タコス最高♪ さっきのマリシコスがすっかりかすんでしまった。

■Serdan通りのタコス屋台 タコス8コ32ペソ(¥386)
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ベラクルス
Gran Cafe de la Parroquia
民芸品市場の東側、Insurgentes通りに面した、港を臨むカフェ
ここのカフェ・コン・レチェが名物で、メキシコ人にとってはベラクルス観光で外せないポイントのよう。店内は驚くほど広いけど、慢性的に満席状態。道路に面した外の席もたっぷりあるけど空き待ち。給仕さんがヤカンで注ぐのがそのカフェ・コン・レチェで、年季の入った所作は鮮やか〜☆

■グラン カフェ・デ・ラパロキア オムレツセットの朝食メニュー30ペソ、ボカティーリョ風サンド30ペソ、エスプレッソ15ペソ、カフェ・コン・レチェ18ペソ、チップ7ペソ ※26日朝食100ペソ(¥1,205) ◇オムレツの横の付け合わせは、あんこの甘くない風のもの。ボカティーリョとはフランスパンで作るスペインのサンドイッチ。スペインじゃコレが激ウマ! この辺りはクルマを路上駐車するけれど、その場所を見つけて確保してくれたり、止めたクルマを見張ってくれたり、止めてる間に洗車してくれたりする商売がある。見張ってもらったのは5ペソ(¥60)だった。
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トラコタルパン
El Compadrito
ソカロ近くのバーが数軒並んだ1軒
ちょっと休んでビールを。目の前には小エビのカクテル売りの屋台。そこに買いに来る人や、隣のカフェの客をのんびり眺めて、午後の時間はゆるりと流れていく。店の店主の息子かな、小学生くらいの子がいて、テーブルを拭いたり、進んでお客さんの世話を焼いたり、ずいぶん気働きのできる子だったな。感心。

■エル コンパドリト ビール10ペソ×2(¥241)  ◇ここの町では公共駐車場に止めた。当たり前のようにクルマ見張り代5ペソ(¥60)を取られ、払ったあとで“なんで!?”と思ったけど時すでに遅し。たった60円でも詐欺行為には『怒』!
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オアハカ
タコス屋台
ソカロ近く、ベニート・フアレス市場の北側のCristobal Colon通りの路上
真っ暗闇の山中を3時間半も走って着いたオアハカ。くねくね道で神経をすり減らしていた上にお腹もペコペコ。ソカロ近くの路上に点々と明かりを付けて人を集める屋台を見たときには、本当にうれしかった〜。お店のお姉ちゃんたちも愛想がよくてディーバに見えたよ。だから味のコトなんていいやって心境。

■ベニート・フアレス市場近くのタコス屋台。タコス10コ60ペソ(¥723) ◇このあと酒屋も見つけてビール9.5ペソ×4(¥458)とラム27ペソ(¥325)もゲット☆ あとは宿探しに成功するのみ! だったけど、難航してメキシコ初の宿難民に。あーツライ夜だった。
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ミトラ
村の市場の食堂
村の中心の市場の建物の奥。ミトラ遺跡に向かって右側
朝でも昼でもない中途半端な時間だったせいか、食べているお客ゼロ。数軒並んだ食堂の厨房もカラ。食べに来たよ〜っていう風を発っして注意を引くと、私たちが座った食堂の隣のおばさんがどうやら代わりに料理してくれた。隣のメニューも作れるんだ、スゴイ。どんな料理だったか、写真を見てもイマイチ思い出せないな〜。でも、おいしかったことだけは覚えてる♪

■市場食堂内の1軒 定食25ペソ×2(¥603)
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オアハカ
El Meson
町の中心、ソカロとカテドラルの間を通るHidalgo通り沿いカテドラルそば
お手ごろ値段でオアハカの郷土料理、カスエラ・デ・ケソ(写真左)やケサディージャ・コン・チョリソ(右)が食べられるというから行ってみた。でも安いだけあってか、こんなもん〜?的なお粗末ぶり。カスエラ〜の方はトロトロに溶けたチーズのはずなんだけど…ヒモみたい…。ちょうどお昼どき、地元の人のお目当ては65ペソで食べ放題のビュッフェだった。うん、確かにその方が正解かも。でも、ま、メキシコでイチバンおいしかったビール、ボヘミア(右)が飲めたからよしとするか。

■エル メソン カスエラ・デ・ケソ37ペソ、ケサディージャ・コン・チョリソ27ペソ、ボヘミア24ペソ、ドス・エックス21ペソ ※27日昼食108ペソ(¥1,301) ◇ボヘミアはドイツのビール品評会で賞を受賞したというだけあって、本当においしい☆ ケソはチーズというスペイン語、ケサディージャは、チーズとトルティージャの合体もの。
21
プエブラ
Fonda de Santa Clara
ソカロの横を通る3Poniente通りを西へ向かった2ブロック目の左
メキシコいち料理がおいしい土地と評判のプエブラ。ならば一番の有名店へ!と行ってみた。スタッフにお勧め料理を聞き、それを注文。確かに、今回の旅の中でイチバンおいしいかった〜☆ 写真左上がフルーツソースのポーク&チキン、右上はチキンモーレソース、左下はマッシュルームスープ、右下はクリームスープ。いや〜、スープがおいしかったー♪ サービスもグッ〜☆ 店は広いけど混んでたな。

■フォンダ・デ・サンタクララ フルーツソースのポーク&チキン85ペソ、チキン・ポブラーノ94ペソ、マッシュルームスープ30ペソ、クリームスープ30ペソ、ビール20ペソ×2、エスプレッソ25、アメリカンコーヒー25、チップ31ペソ ※27日夕食360ペソ(¥4,012)


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プエブラ
La Princesa
ソカロの西側に面したカフェ。目印は店頭で焼いている大きなケバブ
朝食付きのホテル(なんとルームサービス!)だったけど、軽かったから、お昼になる前にブレックファーストメニューをもう一度。で、結局コレがお昼ご飯。オムレツ(付け合わせはおなじみ甘くないあんこ)のセットを2つと、カフェ・コン・レチェ、トマトジュースをチョイス。パンは好きな物を2つずつ選んだっけ。パンの数で値段変わるんだったかな〜?

■ラ プリンセサ ブレックファーストセット45ペソと48ペソ、チップ7ペソ ※28日昼食100ペソ(¥1,205) ◇準備中でこれから焼くところだったケバブ、食べたかった〜。
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タスコ
市場内屋台
市場の中の食堂街の入り口辺りに出ていた屋台風の店
夕食どきをとっくに過ぎている時間だったせいか、市場の食堂街は閑散としている。なのにココにはお客さんがいっぱい。ならば!とみんなが食べているスープを指差し注文。ついでにタコスも。むむむ、スープに入っている、この穀物風の食材は一体何? ん?知ってる味…、この味確かに知ってる味…。えーと、でもなんだろ? ん〜、あっ☆ ジャイアントコーン! きっとジャイアントコーンだよー! あのミックスナッツに入ってるヤツ! と言ったけど、夫どのは半信半疑。翌日市場を歩いていて、ジャイアントコーンを水に浸しているバケツを発見。ほ〜ら、アタリだったでしょ♪ しかし、ジャイアントコーンをスープの具にするなんてビックリ。歯ごたえがホコホコしていておいしくてビックリ×2! スープに入ったアボガドもおいしいのよ〜☆

■市場の2階、階段を上がったところの屋台 スープ×2、トスターダ風タコス2コで48ペソ(¥578) ※個別の値段は不明
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タスコ
ケバブタコス屋
Miguel Hidalgo通りから来てAv.de Los Platerosを右に曲がった坂の左手
プエブラでケバブを食べ逃していたから、お!っと立ち寄って買った、ケバブをトルティージャに挟むタコス。でも宿に持ち帰ったのは、よろしくなかったかもね。やっぱり温かいうちの立ち食いじゃないと!

■Av.de Los Plateros沿いのタコス屋 タコス4コ20ペソ(¥241)
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タスコ
市場の食堂
町のランドマーク、サンタプリスカ教会下の大きな市場の食堂街の店
市場の食堂街では、どこで食べたらいいのかいつも迷ってしまう。鼻を利かせてぐるぐる歩いても決まらないときがある。確かここでもそうだった。そうしたら、お客さんが「ココはおいしいよ!」って教えてくれたんだ。「オーケー、ありがとう♪」。で、味はどうだったんだっけ? うーむ、↑のジャイアントコーンスープのインパクトが強すぎて覚えてない…。でもココのスープにもジャイアントコーンが入ってた☆

■市場の食堂街の1軒 スープ(大)30ペソ、ご飯10ペソ ※29日朝食40ペソ(¥482)
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ケレタロ
トルタ屋
セネア公園からAv.Corregidoraを渡った向かい側、アルマス広場に向かうにぎやかな小路に入ってすぐの左手
人だかりのするところにウマイものあり☆ 壁に具のメニューがいろいろ書いてある。何となく分かっても確かじゃないからガラスの中に並んだ具材を指差し注文♪ 表面はパリッと軽く、ボディはもちっとしつつ軽いパンのサンドイッチ。トルタっていう、ハンバーガーみたいにポピュラーなファーストフード。スペインのボカティーリョに似ていて、どこで食べてもおいしいんだけど、ここのはマジおいしー☆ ボリュームもあるんだわ〜♪ 店内はスタンドスタイル。どこで食べればいいかな? と見回していたら、「ココで食べなさい」とお客さんが詰めてスペースを作ってくれた☆ 店構えはチャンとして、明るく清潔。闘牛関係の絵や写真などのコレクションが飾られていたのが印象的だったな〜。

■セネア公園近くのトルタ屋 Av.Corregidoraから小路に入ってすぐの小さな広場に面している。トルタ20ペソ(¥241)×2


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ケレタロ
Chucho el Roto
アルマス広場の南面に向かって、数軒並ぶレストランの東端の店
たまにはちゃんとした郷土料理を食べておこうと、コじゃれた店に行ってみた。でもオシャレしてるカップルやグループが多く、あまりにカジュアルな私たちは見くびられたか、サービス悪し。写真右上はチレ・エン・ノガータ(冷製でちょっとガッカリ)、右下はソパ・デ・トルティージャ、左下はエンチラーダ・ケレタロ。ちなみに左上はサルサ・ソース(!)。1つひとつキレイでインパクトはあったけど、味の満足度低し。ここに数軒並ぶレストランは、どこも入り口で楽団の演奏がある。それは雰囲気があってよかったな〜。

■チューチョ・エル ロト チレ・エン・ノガータ94ペソ、ソパ・デ・トルティージャ54ペソ、エンチラーダ・ケレタロ68ペソ、ビール29ペソ×2、チップ26ペソ ※29日夕食300ペソ(¥3,394)
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ケレタロ
El Porton
Av.Corregidora沿い、コンスティトゥシオン広場の向かい辺り
働き者のおばちゃんたちが切り盛りする、主婦の店って感じのタコス屋。ここではタコスと、ちょっと厚めのトルティージャをヨコから割って具を詰めたのを食べてみた。トウモロコシ粉をこねたそばから焼く、焼きたてトルティージャのタコス、外さなかったな。

■エル・ポルトン タコス8ペソ×3、トルティージャサンド12ペソ×2 ※30日の朝食48ペソ(¥578)
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グアナファト
ハンバーガー屋台
アロンディガ広場の方からJuares通りに向かって来て通りにぶつかった所にある小さな広場に面して出ていた屋台
ミンチの生肉を網焼きにするところからていねいに作るハンバーガー。待ってるお客さんがたくさんいても、あせることなく淡々と作業するおにいさん。6コも7コもまとめて買っていく人もいたりして人気の屋台。わたしの番がどこに組まれているのか心配になったけど、ちゃんと分かってくれていた〜♪

■ハンバーガー屋台がいくつか出ているから、並んでいる人が多い所を狙うべし 18ペソ(¥217)×2 ※30日夕食その1:343ペソ(¥434) ※楽団と共に夜の街を練り歩く『エストゥディアンティーナ』のツアーが終わって帰る道すがら、宿の前のタコス屋台で夕食その2:4ペソ×5コで20ペソ(¥241)  その味? 店じまい直前のタコス屋台はやっぱりおいしくないよね〜。
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グアナファト
市場
トルタ・スタンド
イダルゴ市場の正面から入って左手奥が食堂街。そのうちの1軒
グアナファトの観光スポットの1つともいえる大きな市場。このイダルゴ市場、軽食をとるのにお勧め☆ トルタやハンバーガー、タコスやマリシコス・ソパなどなど、もう目に入るものすべて食べたくなって困るほど、小さなお店がいっぱいある。さんざん悩んで選んだトルタ。うはは、のウマさ〜♪

■イダルゴ市場の食堂街の1軒 トルタ17ペソ×2、コーラ6ペソ ※31日朝食40ペソ(¥482)
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サン・ミゲル・デ・
アジェンデ
Casa Sautto
Hernandez Macias通りに面したホテル、カサ・サウットのガーデ ン・カフェ
サン・ミゲル・デ・アジェンデに到着したのは12月31日の午後。まずは宿探し!と目星のホテルに部屋の空きを訪ねると、満室〜。「えっ!?」と不安になりつつ1軒、2軒……。「うわ〜っ、どこもいっぱい!」。そうなのだ、大みそかのせいか部屋がない。珍しく観光案内に駆け込んだけれど、紹介されるのは町からぐ〜んと離れた郊外。このサウットも空きを聞きに来てノックアウトされたホテル。広い中庭は緑が濃くていい感じだった。もう宿難民でヘトヘト→ビールの休憩。ひときわおいしゅうございました。

■カサ・サウット ビール20ペソ(¥482)×2
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サン・ミゲル・デ・
アジェンデ
Puente
ソカロからCanal通りを東に進んだ、ポサダ・デ・ラスモンハスの手前左側
大みそかの晩。どこで食事するかは結構重要だったけど、ここだっていう店が見つけられず、ホテルの前の手近なレストランで折り合いを付けてみた。写真右上がケソ(チーズ)入りのソパ・アステカ。左下がコンソメ仕立てで野菜と鶏肉が入ったソパ・エローテ。左上はアラチュラ(焼き肉)。以上が'06年最後の食事だったけど、まぁよかったんじゃない?

■プエンテ ソパ・アステカ45ペソ、ソパ・エローテ48ペソ、アラチュラ90ペソ、ビール25ペソ×3、チップ30ペソ 31日夕食285ペソ(¥3434)
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サン・ミゲル・デ・
アジェンデ 
市場
トルタ・スタンド
ラサルー教会の裏手の市場の奥にあるこぢんまりとした食堂街の1軒
ラサルー教会前のシビカ広場。帰国して数ヶ月後、メキシコが舞台の映画『レジェンド・オブ・メキシコ』を観ていて、おや? 画面に映し出された教会とおぼしきファザード、「これってサン・ミゲル・デ・アジェンデで見たゾ〜」。さっそく撮ってきた写真を検証すると、ビンゴ☆ ふ〜ん、サン・ミゲル・デ・アジェンデってロケ地だったんだ。あ、食べたトルタのお話。元旦の朝食に似つかわしくも美味でホッ。夫はハンバーガーを食べたのだった。

■市場の食堂の1軒 トルタ15ペソ、ハンバーガー18ペソ ※1日朝食33ペソ(¥398)
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サン・ミゲル・デ・
アジェンデ
タコス屋
シビカ広場を背にInsurgentes通りの坂を西方向に下った左手
店頭でトルティージャを手作りしてたから、お!っと思って入ったけど、うーむ…って感じ。中高生が学校帰りに立ち寄るような店だった。もちろん大人もたくさんいてにぎわっちゃいたけどね。トルティージャに具を挟んだトルティアサンドを食べた。

■Insurgentes通りの店 トルティアサンド12.5ペソ×2 ※1日昼食25ペソ(¥301) ビールを買って宿に戻って口直し(?)
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サン・ミゲル・デ・
アジェンデ
ハンバーガー屋台
ソカロの南面に出ていた屋台
なにしろココも人気の屋台だった〜。で、ウマイ☆ ちょっと買い食いのつもりだったのに、ボリューム満点で、しっかり夕食になってしまったのだー。屋台にしちゃ高めの値段だったから、スペシャルなハンバーガーが売りなのかな〜。

■ソカロに出ている屋台 ハンバーガー23ペソ×2 ※1日夕食46ペソ(¥554) ※もちろんビールを買って宿でカンパ〜イ♪
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メキシコシティ
店名不明
Amberes通り沿い、メトロInsurgentes駅近く。目印は店頭の大きな鉄板
レフォルマ通り沿いにあるエイビスレンタカーの営業所に、クルマを返しに行った帰りに見つけた店。店先にジュージュー肉を焼く大きな鉄板。オフィス街という場所柄、スーツ姿のビジネスマン&ウーマンがどんどん店に吸い込まれていく。おー!? ココ、おいしいんじゃないの〜? 鉄板の肉にそそられて指差し注文したけれど、うまく伝わらなくて違うものが来ちゃったよ。食べたかったのは鶏肉じゃなくて、豚肉だったんだけどな……。

■Amberes通りの食堂 サンドトルティージャチキンのせ38ペソ、コーラ10ペソ ※2日朝&昼食48ペソ(¥578) ビッグサイズだから、二人で1つで十分!
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メキシコシティ
タコス屋台
地下鉄イダルゴ駅、アラメダ公園側の入り口の近く。深夜も営業中
メキシコに着いた12月18日の夜食に食べて気に入って、19日の夕食もこのタコスをテイクアウトした。で、メキシコシティに戻ったら、やっぱりココのタコスを食べなきゃ♪ 2週間ぶりだったけど私たちを覚えていてくれた☆ きっと最後になるから屋台の雰囲気を楽しもうと、その場で食べる。この屋台、座って食べるイス席ありの、ちょっと立派な造りなのだ。

■地下鉄イダルゴ駅そばのタコス屋台 プレーンタコス5コ入り15ペソ(¥170)×2 ※2日夕食30ペソ(¥341)
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メキシコシティ
タコス屋台
Baldoras通りからHotel FONTANに向かう路地の角
メキシコは本当にあちこちに食べ物屋台があるから、どこで食べたらアタリなのか迷うけれど、とにかく人が集まっていればおそらくビンゴ☆ ここはホテルのすぐそばでよく通りがかっていた屋台。ちょうど朝ご飯時だったのか、食べる人がひっきりなし。で、食べて大正解♪ 正直↑の店よりいい味だった。この日の晩、朝とってもおいしかったから帰国の前にもう一度食べよう!と、メキシコ最後の晩ご飯もこの店のタコスにした。ところが、その夜中から夫が腹痛と下痢でたいへんなことに。閉店間際に買ったから、夫が選んだ具材の炒め肉は、ヤな感じの油にまみれてたんだ。この油に当たったんだと思うけど、そもそも昼と夜では料理人が違うのだ。どうも1台の屋台を2組の料理人がシェアしているよう。それで朝の方が断然おいしかったというわけなのだ。

■Hotel FONTAN裏手の路地のタコス屋台 タコス3ペソ×4コ、3.5ペソ(ケソ入り)×2 ※3日朝食19ペソ(¥216) タコス3ペソ×6コ ※3日夕食18ペソ(¥204)


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メキシコシティ
トルタ屋台
グリーンベルト状態のレフォルマ通りの西端辺り、路地からすぐの屋台
国立人類学博物館へ行った帰り、レフォルマ通りを歩いて来ると、通りがグリーンベルト状になった辺りから大使館やオフィスが集まるエリアになる。そういった場所柄、スーツ姿のホワイトカラーが集まる屋台。だからチャンと紙に包んでくれてあって、屋台ながらも上品なのだ。で、味はめちゃウマ。あ、何度めちゃウマと書いただろう。でもほんとうにめちゃウマなんだから、ほかに書きようがなーい。それぞれ内容の違うものを注文して、半分ずつ2種類を楽しむ。

■オフィス街のトルタ屋台 トルタ15ペソ×2コ ※3日昼食30ペソ(¥341)
40
メキシコシティ→
アトランタ
ビジネスクラス
機内食
なぜだか何の計らいか、デルタ航空アトランタ行きはビジネスクラス!
前にも一度、中国の国内線でエコノミーからビジネスにしてくれたことがあったけど、このときは食事も出ない短距離。今回はそれほど長い距離ではないものの国際線。アメリカの飛行機はお酒が有料になって久しいから、ウエルカムドリンクのシャンパンはうれしかった〜♪ だし、ビールもワインももちろん好きなだけ☆ で、前菜から1皿ごとにサーブされる(!)。おぉ〜! しかも陶器のお皿。写真左下が前菜のサラダ。右上はテンダーロインのビーフステーキで、右下はジェッメリパスタ。わたしがいたく感激したのは、右上写真のワインの隣にある塩&コショウ。1人用にプラスチックの小さなケースに入っているのだ〜。

■デルタ航空ビジネスクラスのディナー もちろんフリー
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アトランタ
McDonald's
地下鉄マルタのシビックセンター駅から地上に出たところにあった
日本からメキシコへ行くには直行便はなく、アメリカかカナダを経由して行くけれど、経由するだけで、行き帰りに諸々の税金を取られる。往復っていうのがひどい! 7,000円×2だ。さらにフライトによっては今回みたいにトランジットが必要。ってことはホテル代を出費しないとならない。ただ寝るだけで1万円〜。空港ホテル間の交通費だってかかる。さらに燃油代…。メキシコまでいくら安いチケットを探したって、モロモロが加算されてメチャンコ高くなってしまうのだ。で、とったホテルはビジネス街。空港でトラブってホテルに着いたのは夜8時過ぎ、いまさらレストランを探そうにも…。で、Big N' Tastyなら、まぁいっか!って買ったはいいけど、つ、冷たい……。おい、アメリカっ!ってぶち切れそうになるも、TVでローズボウルのライブ観戦ができたから、グッとこらえる。

■マクドナルド・シビックセンター駅前店 Big N' Tasty2.29$×2、TAX0.37$ 酒屋でクアーズ500ml購入1.75$(¥221) ※3日の夕食6.7$(¥846)